いわき市湯本 変形性脊椎症の症状
2016-07-11
整形外科の治療で変形性脊椎症の症状が改善しない場合には
椎間板と椎間関節のバランスにより背骨をスムーズに動かすことができるのですが、これらが変形して異常な骨棘を形成すると様々な症状を発症してしまいます。
これが変形性脊椎症と呼ばれるもので、主に加齢によって生じると考えられています。
そして初期の段階では無症状というケースが多いのですが、徐々に変形が進み高度になってくると、慢性の疼痛や動きの制限、人によっては神経根症状を発症してきます。
また、症状が悪化することによって脊柱管を狭窄することもあって、神経を圧迫する脊柱管狭窄症を発症してしまうこともあるのです。
この脊柱管狭窄症になると慢性的な腰痛の症状をはじめとして、お尻や太ももの痛み・痺れ・違和感が起こりますし、肛門周辺の熱感・排尿困難・歩行困難などと言った下肢全体のトラブルも引き起こす可能性があります。
主な原因は、先に触れたように加齢で、それによって椎間板の傷つき・椎体の硬化や変形が起こり骨の棘を形成することです。
症状の進行の程度は人それぞれで異なることから症状の発生にも違いがあって、長距離歩行の後であったり、長時間同一の姿勢をとった後だったり、転倒による強打や重い荷物をもった後だったり様々です。
そして、このような負担を日々積み重ねて行くことで、徐々に症状が悪化していくことになります。
高齢者の場合は、発症するきかっけとなる時期から3、4日遅れて痛みなどの症状が現れることもあります。
ただ軽度の場合には、痛みなどの症状が出てからしばらく安静にすると痛みや違和感などの症状が軽減されます。
しかし、安静にしていても痛みが改善されない場合や頸部の痛みや肩こりが併発する場合には、別の病気の可能性も考えられますし、悪化による慢性化の危険性も高いので、早めに整形外科などを受診して治療をするように心がけることです。
整形外科ではX線検査などがそう診断をして変形性変化の進み具合や別の病気の可能性などを判断します。
治療としては、温熱療法や牽引療法などの理学療法、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬などの薬物療法が主に実施されますが、具体的な原因が発見されない場合は根本的な改善につながりません。
整形外科など病院での治療で症状がなかなか改善されない場合には、整体や整骨院など東洋医学の治療院で施術を受けてみるのも有効です。
整体や整骨院では、一人ひとりの体や症状を確認しながら、適した施術をオーダーメードで実施するのです。
ただ整体や整骨院で施術を受けても骨の変形は変わりませんし、背骨の狭窄が改善されることはありません。
しかし、実際に整体や整骨院で施術を受けることで、病院で変形や神経圧迫による腰の痛みやしびれと診断された場合であっても、症状が改善されていくことは少なくありません。
これは、骨に変形があっても筋肉に痛みが発生しないと痛まないし、骨に変形がなくても筋肉に痛みがあれば痛くなるからです。
いずれにしても整体や整骨院で治療を受けることで症状が軽減されることは確かなので、東洋医学の治療を受けてみることも考えると良いです。
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