いわき市湯本 肩こりの原因
2016-07-02
肩こりの原因は肩だけにあるのではない
肩こりとは、座骨神経痛などと同様に病名ではなく症状名で、何らかの原因となる疾患があって、肩がこるといった症状が起きているのです。
肩がこるといった症状は誰にでも起こることで、良くある簡単なものと考えがちですが実はすごく複雑な症状なのです。
原因も様々、筋肉や骨格が原因でも起こりえるし、内臓に問題があっても「肩こり」になります。
一般的に考えられる原因は、何らかの要因で首や肩に負担のかかることで、首から肩にかけての筋肉に疲労物質が溜まって血流が滞ることと考えられています。
そして、主に症状を起こす筋肉は僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋・板状筋・脊柱起立筋などで、いずれも抗重力筋と言われ姿勢を維持する筋肉です。
その為、持続的に負荷がかかるとそれに対応する筋肉なので、どんどん疲労が溜まって肩がこるといった症状を引き起こすことになります。
こうした原因も間違いではないですが、整体ではそうなる以前の体の状態にポイントがあると考えられていて、その原因により結果として首や肩がこるということです。
つまり、根本の原因を見つけて適切な対処をしなければ一時的に良くなっても繰り返し症状が起こることになってしまいます。
整体も治療院や先生によって考え方などに違いがあるので、一概には言えませんが整体で考える一般的な考えを紹介するので、参考として知っておくと良いです。
まずは足の歪みから連鎖して起こるパターンがあって、足首が固かったり歪んだりしてバランスが崩れると、無意識に上体に力が入って肩がこってしまいます。
内臓の歪みや疲労からおこるパターンもあって、内臓が疲れていると全身の体液循環が滞りやすくなります。
特に肝臓・胆嚢・腎臓・腎臓などは血液の循環配分と質に関係する臓器となるので、疲労してくると症状が起こりやすくなるのです。
精神的なストレスにより起こるパターンも考えられることで、精神的なストレスがかかることで筋肉が緊張します。
それが自身で許容できる・対応できる範囲なら問題はないのですが、そうでないと長期のストレスで肩がこってしまうのです。
筋肉の連動から起こるパターンもあって、考えられないことですが指先の筋肉の酷使で肩がこるなどといったこともあるのです。
その他にもいろいろなパターンがありますが、主なものはこのようなパターンです。
一般的に皆さんが行う治療法としては、マッサージ・ストレッチ・運動などですが、その場は楽になってもすぐ戻ってしまうことが多いです。
その理由は、先にも触れましたがその場しのぎで根本原因を治療していないからです。
整体では踵や足首・膝・股関節・骨盤と捻れや歪みを確認すると共に、内臓も調べながら全てを調整していきます。
そして下地が整ってきたら首から肩の施術を行って全身を整えていくのです。
また精神的なストレスが原因の場合には、ストレスの解消を促すと共に、状態により頭蓋骨の調整や脳の調整をしていくこともあるのです。
このようにして肩こりの根本原因を改善していくのが整体や整骨院で行われる治療なのです。
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